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むし歯や歯周病は
歯科で予防する時代へ
「痛くなってから歯医者に行けばいい」とお考えの方もいらっしゃるでしょうが、日ごろから予防の意識を持つことで、むし歯の痛みが少ないうちに症状を発見、治療することができます。
むし歯や歯周病になってしまったら、治療へ行くことはもちろん大切ですが、むし歯や歯周病を予防することで治療にかける手間や費用を抑えることも可能です。
また、むし歯や歯周病が悪化すると歯を失うこともありますが、早期治療を行うことで健康な歯を残せる可能性が広がります。
歯のクリーニングをしないと
どうなる?
歯のクリーニングを怠ると、むし歯や歯周病になりやすくなり、症状によっては歯を失うことになります。
一度削った歯や抜けてしまった歯は、どんなに治療をしてもむし歯や歯周病になる前の状態に戻すことができません。
むし歯や歯周病の原因菌は、食事でついた歯垢をエサにして細菌の数を増やし、症状を悪化させます。
歯の汚れには歯垢(プラーク)と歯石があり、歯垢がついて時間が経過すると硬い歯石に変化し、自分では取れなくなりますので注意が必要です。
歯石が直接、むし歯や歯周病の原因になるわけではありませんが、歯石の周りには歯垢がつきやすくなり、間接的にむし歯や歯周病を進行させる原因となりますので注意しましょう。
目標は将来20本以上の
歯を残すこと
むし歯や歯周病の予防・クリーニングを行う目的は、「自分の歯を残すこと」です。年齢に関わらず、20本以上自分の歯が残っている方の咀嚼状況は良好であるため、20本歯を残すことを目標にしましょう。
噛むことは、認知機能や食べ物の消化吸収、好きなものを食べることによる「食の楽しみ」にもつながり、生きていくために重要な役割をはたしています。
「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020運動」(※)において、2016年には75~84歳の51%の方が、歯を20本以上残すことを達成しました。
みなさまも、将来歯をたくさん残せるように、むし歯や歯周病を予防しましょう。
※8020運動とは(厚生労働省e-ヘルスネット)
定期検診のご案内
当院では、むし歯や歯周病予防のために定期検診をご案内しております。お口の状態にもよりますが3~4ヶ月に1度程度受診していただくと、むし歯や歯周病の早期発見につながります。
定期検診の内容
定期検診では、おもに次のことを行います。
- ●口腔内検査
- ●クリーニング(スケーリングやPMTC)
- ●歯磨き指導
- ●フッ素塗布、など
まず、定期検診では、お口の中にむし歯や歯周病の症状がないか、レントゲンを使って検査を行います。レントゲンを使うことで、見えない部分の症状もチェックできるからです。
検査が終わったら、クリーニングやブラッシングの指導、必要に応じてフッ素塗布などを行います。
ご予約をお取りになって
お越しください
当院は、夜21時まで診察しておりますので、習い事や保育園帰りのお子さまはもちろん、日中の勤務を終えた方も受診しやすい歯医者です。
土日も診療しておりますので、お電話やWEBにて、定期検診の予約をお取りになってご来院ください。
予防・クリーニングに関する
よくある質問
むし歯や歯周病の予防・クリーニングに関するよくある質問をまとめました。
受診の参考になさってください。
Q歯医者でクリーニングした後に
注意することは?
A歯をクリーニングした後は、歯の表面を保護する「ペリクル」という膜がはがれている状態で、濃い色が歯に浸透しやすくなっている状態です。
そのため、クリーニング後はだいたい1日程度、コーヒーや紅茶、ワインなどの色が濃い飲み物や飲食物は避けましょう。
Q歯石は自分でも取れますか?
A歯石は固いため、歯ブラシのブラシでは取れません。歯石を取るために使う道具(スケーラー)を自分で購入することは可能ですが、慣れていないと歯ぐきを傷つける恐れがあります。
クリーニングを担当する歯科衛生士は、国家資格を取得した「お口のお掃除のプロフェッショナル」です。歯石取りは歯科医院で行うことをおすすめします。
Qクリーニング後に
知覚過敏になるって本当?
A歯石は固いため歯のクリーニングを行い、汚れで隠れていた部分があらわになると、一時的に知覚過敏になることがあります。しかし、一時的な症状ですのでご安心ください。
知覚過敏の症状が現われているときは、冷たいものや熱いもの、甘いものを避けることで症状が出る機会を減らすことができます。
「知覚過敏が長引いている」と感じる場合は、ご予約をお取りになって当院へお越しください。クリーニングだけではなく、むし歯や歯の破折により、歯の内部が露出してしまった場合も知覚過敏が起こることがあります。